Story

<物語>

Cast

<スタッフ>

Libretto

<台本>

Special

<スペシャル>


*改行で1台詞
*「」は辞書登録いりません(『』だけは入れる)


【誘導:全員】

スタッフを大きく円に配置。その中にお客さんが座ってもらう。
PT板を使っても良い。
「こちらが前です。スタッフが居る円の中にお座りください」

時間が来たら合図。全員配置へ。

 

【前説:秋璃】

みなさま、こんばんはー!
本日はようこそ、カルー森肝試し大会へ!
主催者の秋璃です。

まずイベントの流れをご説明します。
最初に、ここカルー森にまつわるお話しをプチ演劇でします。
その後、ペアになってもらい順番に肝試しをスタートしていきます。
順番をお待ちの間はみなさまが持ち寄って頂いた怖いお話を聞かせください。
ペア決め方法や肝試しのルートはその都度します。
また、劇中の楽器演奏やスキル、ペット呼び出しなどはお控えいただく様お願いします。
それでは今しばらくお待ちくださいませ。

 

説明終わったら、上手2番目の傘に隠れる(→早替え

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※スタッフの準備が整ったら合図

 

【やくそく】

 

音楽1【月光】

 

語り手:  ここ カルー森
       静寂の中 ホウホウと響くフクロウの声
       木々のざわめき 虫の羽音
       風の中から聞こえる 少女の泣き声が

       あなた方には聞こえますか

 

フェリーミア:あぁ・・・おかあさん・・・ (傘にかくれて
        おかあさんはどうしてわたしを・・・ (立って中央へ
        どうしてわたしを おいていってしまったの (お客さんを向いて

 

間。

 

音楽2【森へ】


語り手:   少女はフェリーミア
        病弱なその子は 母と2人暮らしでした (フェリーミア、座る


フェリーミア:けほ・・
        おかあさん はやくかえってこないかな


語り手:   娘の薬代のために 母は朝から晩まで働いていました

 

フェリーミア:おかあさん ごめんなさい

        わたしがいつも せきをするから
        おかあさんを こまらせてしまう・・・

 

語り手:   ベッドに寝たきりのフェリーミアは 滅多に外に出られず

 

フェリーミア:けほ・・けほっ (語りにかぶせて

 

語り手:   母の帰りを待つばかりでした
        友達といえば窓の外に現れる 小鳥や

 

フェリーミア:とりさん こんにちは
        きょうのかぜは きもちよくふいてた?

 

語り手:   たぬきや

 

フェリーミア:たぬきさん こんにちは
        きょうは どんな きのみをみつけたの?

 

語り手:   うさぎや・・・

 

フェリーミア:うさぎさん ぴょんぴょんげんきだね

 

語り手:   窓の外のちいさな友達に フェリーミアは楽しそうに話しかけました

        ある日 母親が

 

母親:    フェリーミア
        ここから少し遠いところに
        金色に輝くきのこが 生える森があるというの
        あなたの病気に効くかもしれないと お医者様が・・・
        でもその薬は
        調合してからすぐ飲まないと 効き目がないらしいの
        体の弱いあなたを連れて行くのは とても心配だわ・・・

 

フェリーミア:だいじょうぶよ おかあさん
        わたしは おかあさんとなら なんでもへいき

 

語り手:   2人はカルー森へ (フェリーミア、後ろ向きに座る
        母はフェリーミアを木の陰に隠し

 

母親:    きっとすぐ戻ってくるから
        ここから離れちゃだめよ 待っているのよ

        約束よ フェリーミア

 

語り手:   ひとり森の奥へと歩いていきました

 

 


音楽3【無力】


語り手:   フェリーミアは母の言った通り ずっと待っていました
        ずっと・・ずっと・・・

 

フェリーミア:このからだが なおったら
        おかあさんも きっとらくになるわ
        わたしも げんきに あそべるようになるかしら・・・

 

間。


フェリーミア:おかあさん・・・おそいなあ・・・

 

間。


フェリーミア:けほっ・・・けほっ

        さむい・・・

間。

 

フェリーミア:おかあさん・・どうして もどってきてくれないの・・・?
        こわい・・さみしい・・・うぅ・・

 

間。

 

フェリーミア:あぁ・・おかあさんはもどってこない
        きっと・・わたしを・・・
        いつもこまらせてしまう わたしを
        おいていってしまったんだ・・・

 

語り手:   悲しく泣く少女の息は 段々と細くなり

 

フェリーミア:あぁ・・とりさん たぬきさん
        あいにきてくれたの?

        わたしのそばに ずっといてくれるの・・・?


語り手:   やがて その小さな目を閉じました

        それからこのカルー森には
        彷徨う少女の霊が 現れるようになったと聞きます(フェリーミア、紫わたあめエフェ
        噂は定かではありませんが・・・

        聞こえませんか
        少女の声が  (フェリーミア、正面向いてF9
        ずっと一緒に居てくれる
        トモダチを探す彼女の声が

 

 

音楽4【わらべうた】

 

※1回目演奏(語り手)ではフェリーミアが歌う。その間にスタッフ配置へ(傘のまま)

 

あそぼ あそぼう

どのこと あそぼう

かくれんぼしましょう

みつかっちゃだめよ

おにさん にげた おにとなれ

 

※2回目フェリーミアの演奏で輪奏スタート・歌詞なし


森の影1~3は輪奏(幻惑の演奏) 傘をインベにしまってから楽器持ち替え
3人目が演奏し始めたらお客さんの周りを演奏しながらまわる

森の影3がフェリーミアの位置に来たら、ミレシアン役は紫わたあめを使用し立ってふらふらと歩き、舞台後ろの位置へ
森の影たちはミレシアン役を囲むように笑う・頷く・冗談などのエモーションを2回ほど

 

フェリーミア:みーつけた (F9


一斉に動物へ変身し、
歩きでフェリーミアの横へつく

 


語り手:   これでお話しは終わりです
        肝試しに行くみなさんが少女の霊に取り入られませんよう
        ペアの方と はぐれたり 繋ぐ手を間違えないよう
        お気をつけください

 

(森の影たち、変身を解く。全員で礼)

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【ペア決め説明:秋璃】

 

それではペア決めをします。
肝試しに参加される方はその場に立ってくださーい。

スタッフ2名がタイトルに番号の書かれた楽譜を落としますので、どちらか一つを拾ってください。
タイトル部分の番号同士がペアになります。
ペア探しはチャットなどで、それぞれお願いします。


(奇数の場合、追加台詞)
残念ながらお客さんの数が奇数ですので・・・
誰かお一人はボッチです!ごめんなさい!\(^o^)/

では、楽譜を落としますので前の方から順番に拾ってください。
拾った方は元の場所へ戻って座ってください。

(スタッフ、楽譜を落としていく)

 

 

【肝試し説明:秋璃】

 

みなさま、ペアは見つかったでしょうか?
それでは肝試しの説明をします。

ここからスタートし、【巨人の泉】を経由して【カルー森南のマナトン】を目指してもらいます。
【巨人の泉】でスタッフからお供え物のアイテムをひとつ受け取り、
【カルー森南のマナトン】に置いてきてもらうことが目的です。
【巨人の泉】までは目印にアクセサリーを落としていますので、迷ったらAltキーで探してください。
順番は私の方で声をかけますので、呼ばれたペアは前に出てきてください。
それまでのお待ちの時間は、みなさまのこわい話をぜひ聞かせてくださいね。

また、補足として・・・
普段より効果音のボリュームを上げると、カルー森独特の雰囲気が出ます。
肝試し中も走るでなく、【歩いて】行くとより雰囲気を楽しめると思いますのでご協力ください。

それでは1番のペアの方、前へお願いします。
少女の霊に気をつけて、行ってらっしゃい!

 

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【分岐点:「~~~さん」・『~~~さん』】

 

お客さんがきたら、挨拶と誘導。

 

「ここが巨人の泉です」
『迷わず来れましたか?』など

「ではアイテムを渡しますね」
「母親に見捨てられてしまった可哀想な少女のために」
「ぬいぐるみをお供えしてきてください」
(上の台詞にかぶせて)
『・・・違う』
『フェリーミア・・・私のフェリーミア』

 

間。(ここからはアドリブっぽく台詞も今打っているような間を取る)

 

「~~~さん?」

 

間。

 

「えっと、アイテムはどちらに渡しましょうか?」
(上の台詞にかぶせて)
『本当は違うんです 聞いてください』(~~~さん、沈黙)
『私は金色のきのこを探すために森へ入りましたが』
『途中でモンスターに襲われてしまいました』
『あぁ・・あの子が待っているのに』
『こんなことになるなんて・・・』

「あの、ちょっと、大丈夫?」

『お願いです』
『もし、あの子に会えたなら』
『この四つ葉のクローバーを渡してくれませんか?』

「え?」
「ちょっと、本当に流れが違うんですけど・・」

『お願いです・・・どうか私の思いを伝えてください』

「なんかよく解らないこと言い出しましたが」
「えー・・・」
「とりあえず、本当はぬいぐるみ持って行くことになってるんですけど」
「どうします?」

(ここからお客さんが選択するまでアドリブで推して)


(Aエンド選択)
『ありがとうございます・・・!』
『フェリーミア・・愛しているわ・・・いつまでも』(四つ葉のクローバー落とす)

(拾ったの確認したら)
「~~~さーん!」
『はい?』(憑依解けてる)
「えw」
『あれ?もうアイテム渡したの?』
「え、うん、今」
『そうですか』
『では、ゴールまで行ってらっしゃい~』
「行ってらっしゃい!」

(以下アドリブ。ゴール地点の連絡があったら送り出す)


(Bエンド選択)
「わかりました。これがぬいぐるみです」
「こっちの人はあとで何とかするのでスルーでw」
『何が?』(憑依解けてる)
「え?」
『え』
「なんか今おかしかったけど・・」
『誰が?』
「いや、なんでもないです・・・」
「とりあえず、アイテム渡したのでゴールまで行ってらっしゃい~」
『行ってらっしゃい!』

(以下アドリブ。ゴール地点の連絡があったら送り出す)

 


【ゴール地点:フェリーミア(A.o)】


お客さんが見えたら、わらべうた弾いて。
アイテムを落とすまでアドリブ。以下台詞例。


「ふふ、こんばんは(こんにちは)」
「どこからきたの?」
「どうしてこんなところに?」
「ここはとても・・・さむい・・・」
「けほ・・けほ・・」
「おともだち、ずっといっしょ」

 

 

(Aエンド)

 

「これは・・・」
「よつばのクローバー?」
「わたしのなまえといっしょだって おかあさんがいってた・・・」
「どうしてこれを?」

お客さんの言葉次第でアドリブ。

「そう・・・そうだったんだ・・・」
「ありがとう」

フェリーミア、マナトン移動で消える。

 

(Bエンド)

 

「これは・・・」
「ぬいぐるみ?」
「おともだちをくれるの?」
「ありがとう」
「これでわたしは さみしくないね」
「これをくれたあなたもずっと」
「わたしと おともだちだね・・・ふふ」

フェリーミア、ミュータント落としてマナトン移動で消える。

 

【ゴール説明:~~~さん】※フェリーミアが消えたら上空より降りてくる

 

「お疲れ様でした!」
「これで肝試しは終了です」

 

Aエンドの場合。

 

「彼女はあたたかな光と再会できそうですね」

 

 

Bエンドの場合。

 

「あら・・・」
「どうやら彼女に新しいトモダチが増えたようですね」

 

 

 

「最後にお願いですが、ここで起きたことは心の中に留めてくださいね」
「それではスタート地点までお帰りください」
「つなぐ手を間違えないように・・・お疲れ様でした~!」

~~~さん、お客さんを送り出す。
連絡あったらフェリーミア戻る。

 

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